スパルタンレース・スーパー10kmの体験談(パート1)
スパルタンレース・スーパー10km
スパルタンレース・スーパー10kmの投稿へようこそ!この記事では、コースでの私の個人的な経験から、これから挑戦を検討されている読者の皆さんが知っておくと便利な情報まで、すべてをカバーします。スパルタンレースとは何なのかよくわからない、またはもっと詳しい情報が知りたいという方は、スパルタンレース入門の記事をご覧ください。 ここです! (5kmのスプリントレースを走った体験談も簡単にまとめてあります!)
目標設定と輝くメダル
私は毎年、いくつかの目標を設定するようにしています。肉体的な挑戦、旅行の冒険、資格の勉強、趣味のスキルアップなどの枠で考えて決めています。年末に、自分が一生懸命に取り組んできた目標を振り返ることができるのは、時間の過ごし方の再確認ができ、自分自身を褒める良いチャンスだと思います。自分の好きなことに懸命に取り組んでいる時間は、いつだって有意義な時間であると、少なくとも私は思います。
2024年の私のフィットネス目標は、スパルタンレースを1回だけでなく3回完走し、スパルタン・トリフェクタ・メダルと呼ばれるメダルを獲得することにしました。これは、5kmのスプリント、10kmのスーパー、21kmのビーストのスパルタンレースを一年以内に完走するというものです。世界中で開催されているレースを以下のURLにて探してみましょう! スパルタンレースウェブサイト!
誰がイージーモードにしたんだ?
さて、この距離では自分にちょいと甘いんじゃない?と思われるかもしれません。そしてこれが普通のレースの場合は、それが概ね正しいと認めよう。しかし、途中で直面する無数の障害物は体力と精神力を絶えず試すように設計されており、短い距離でもはるかにチャレンジングなものとなっています。さらに、障害物は通常平地に設置されているが、残りの走行区間はほとんどが上り坂か下り坂であるため、難易度はさらに高くなります。そして最後に、他のスパルタンとの競争をを楽しみたいなら、スピードも求められます。
それでは、私の初めてのスパルタンレースに飛び込みましょう!
先ずは行動から
間違った順番でスタートしても、まったくスタートしないよりはいい
日本では、海外と比べてレースはあまり開催されないため、まずスパルタンレース・スーパー10kmに参加し、翌月にスプリント5kmを完走しました。厳密には順番から外れているのですが、10kmのレースに飛び込むには十分な体力と自信がありました。
スパルタンレースのために特別なトレーニングもしなかったし、どんな障害物があるのか、コースがどんなものかも調べませんでした。何人かの人には「私はそういう古い人間だから」と言ったりしていましたけど、実際のところ、私はただ手探りで走りたかっただけでした。今にして思えば、障害物を発見したときにその都度驚かされるというのはとても良かったです。それがレースをより楽しいものにしてくれたと思います。
申し込みと開始時間の選択
スパルタレースを予約する際は、オンライン登録が必要です。参加者はグループでコースに送り出され、通常15分または30分刻みでスタート時間を選べ、レースに挑みます。会場までの移動時間などに余裕を持たせるため、私は12時15分のスタートに決めました。
スパルタン、恐竜、そして飲める汗
会場にこれ以上何を望むのか?
10kmレースは東京のお隣、千葉県で開催されました。広大な丘陵地帯には、緑豊かな野原や公園、アトラクション、そして巨大な恐竜の模型など、日本のドイツ村にありそうな無造作なオブジェが並んでいます。日本の様々のところに出現しているドイツ村の存在理由や経緯などを知らない私には、とても不思議な光景に見えます。
最寄り駅からバスに揺られること30分、私は会場であるドイツ村に到着した(正式URL)。周りの参加者を見ていると、ほとんどが健康で体格のいい人たち(ちらほらワルイージ体格の方も)、そして自然に成していた受付までの列を追っていきました。会場内には、エナジードリンクやプロテインのブースがいくつもあり、無料サンプルやドリンクを配っていたのには驚きました。冷えたポカリスエットを飲みながら、私は受付の長蛇の列に並びました。
受付
受付で申し込むと、いくつかの小物が入った小さな封筒を受け取りました。封筒の中にはゼッケンのついたヘッドバンドが入っていて、レース中はこれを着用しなければならなかった。また、腕時計のような形をした小さなタイマーも入っていて、レース中の経過を計ることができ、レース終了後スパルタンの公式サイトにアップロードされます。それと、出走時間が書かれたディジタル化が進む前にテーマパークでもらったような紙のリストバンドも入っていました。
出走時間は12時15分で、私は比較的に冷静で落ち着いていたのですが、一点を除いて。それは何かというと、上半身裸で参加し、周囲を強引に 「筋肉ショー 」に招待させる男たちのことだ。とはいえ、大きな筋肉が坂道を走るのに適しているとは思えなかったので、特に不利だとは感じませんでした。
ザ・ホールディング・ペン
豚ども、準備だ、行け!
他にすることもなく、会話する相手もいなかったので、体を温めることに集中しました。筋肉を目覚めさせ、ケガの可能性を最小限に抑え、パフォーマンスを最大限にするために十分にストレッチしたところで、いよいよスタート地点に向かいました。 最初は数メートル下がって様子を観察し、流れを把握した。スタートエリアは、まるで牧場で行われている豚のレースを見ているようで「ザ・ホールディング・ペン 」と名付けました。
ザ・ホールディング・ペンの前に立っていたのは、マイクを持ったとてもエネルギッシュな人物でした。彼はおそらく、観客を盛り上げ、正式な開始時間まで観客を引き付けておくためにいたのでしょう。 誤解しないでほしいが、これはもちろん悪いことではない。しかし、私のように静かな場所を好む内向的な人間にとっては、これもまたうるさくて過ごしづらい時間でした。人付き合いが下手だからというわけではなく、強いフシギバナからギガドレインを食らった後のコイキングのような気分になってしまうからだ(例えているポケモンから自分の年齢を感じる。笑)。このひどいミスマッチのせいで、スタートエリアで過ごした10分間は、一日を通して最も過酷な時間だったかもしれません。
私が参加した理由はただひとつ。汗まみれ、泥まみれ、擦り傷だらけになりながら、自分の限界を突破するため。 昨日の自分より少しでも強くなりたいと願って。そう心に決めて、最後のカウントダウンが始まる前に、全集中状態になってスタートができました。
Spartans, What is your Proffession?
Aroo, Aroo, Aroo!
サイレンが鳴り、いよいよレースが始まる。これだけの大人数とかなり狭いスタート通路のため、あっという間に列ができ、最初の3分ほどは小高い丘の上までを歩くことになりました。この溜め込んだレースエネルギーと、坂道ランニングで燃えたいと思うばかりの私の足の筋肉があふれ出し、自分のペースより遅い人をどんどん追い抜き始め、前の人との距離を少し空けようとしました。そうすることで、景色を眺め、ドイツ村の新鮮な空気を吸い込むことができたからです。
私が競争枠ではなくオープン枠を選んだことを考えれば、最初からこうなることは予想できたが、ただクルージングをしてトレイルでの時間を楽しもうという人たちが大勢いました。多くの人がグループで参加し、笑顔で開放的なトレイルを楽しみ、運動不足を解消していました。仲間とアウトドアを楽しもうという意識さえあれば、スパルタンレースは誰しもが楽しめると感じました。もちろん、すべてのカタツムリを追い抜き、優越感を味わいながらそう考えていましたがね。。笑 まったく無意味なことだが、それでも満足感は否定できません。
これで10kmスーパースパルタンレースのブログ記事パート1は終わりです!スパルタン・スーパーレースに参加したことがある方は、是非コメントを残してご経験を教えてください!
パート2は下記をクリック!(近日公開予定)
障害物の登場、ヨッシーを抜き去りそして火を飛び越える!